ドライバーは打てるけどフェアウェイウッドは打てない・・・
「同じウッドなのにどうして?」
第1打目にドライバーでナイスショット!
第2打目にフェアウェイウッドで打ったら、チョロ(トップ)して20ヤードくらいしか飛ばない・・・
そんなことありませんか?
特に女性のゴルファーは、パー4やパー5などでフェアウェイウッドを第2打目などに使うケースが多いかと思います。
「フェアウェイウッドが打てればもっとスコアが良くなるのに・・・」
と思っていませんか?
そこで今回はフェアウェイウッドの打ち方について説明したいと思います。
ドライバーがある程度打てればスイングはOKですので、フェアウェイウッドが打てるようにアドレスをすれば大丈夫です!
フェアウェイウッドの正しいアドレスの前に、まずはドライバーとフェアウェイウッドの正しい球の捉え方の違いについて説明いたします。
図1
図1はドライバーのスイング軌道。 アッパーブローに球をとらえます。
図2
図2はフェアウェイウッドのスイング軌道。 レベルブローで球をとらえます。
そしてフェアウェイウッドがチョロ(トップ)してしまう 球の捉え方は以下のようになります。
ドライバーのようにアッパーブローに球をとらえると インパクトでクラブフェースの下の部分で球の頭を打ちます。
その結果チョロになります。
ではどうすればいいのか?
フェアウェイウッドで正しくインパクトできるように構えれば大丈夫です。
ポイントは2つです!
1・球の位置
2・スタンスの幅
1・球の位置
球の位置をドライバーと同じにしていませんか?
通常ドライバーでは、球の位置を左足かかと内側前あたりにセットします。
(右打ちの場合) その位置に球をセットすると、インパクトで球をアッパーにとらえます。 その結果チョロになります。
フェアウェイウッドの球位置は、ドライバーより球1つくらい右にします。
それによって球をレベルブローに捉えやすくなり 上手く打てるようになります。
2・スタンスの幅
スタンスの幅をドライバーと同じにしていませんか?
通常ドライバーを打つときはスタンス幅を広くします。
これはアッパーブローに球を捉えるためです。
フェアウェイウッドもドライバーと同じスタンス幅にすると インパクトで球をアッパーブローに捉え、その結果チョロになります。
フェアウェイウッドの場合は、ドライバーのスタンス幅よりも 足半分か足1つくらい狭くしてみてください。
それによってインパクトで球をレベルブローに捉えやすくなり 上手く打つことができます。