アドレスする時に
「あごを引いて」あるいは「うつむかずにあごを上げて」などと言われことはありますか?
「アドレスがしっくりこない」「スイング中に力が入り過ぎて上手く振れない」
これらの原因はあごの位置にあるかもしれません!
今回は、体が動かしやすいあごの位置について説明させていただきます。
あごの位置を決めるのには頭(脳)を水平にすると自然と決まります。
頭を水平にすると2つのタイプに分かれます。
1あごを引いた形が水平と感じる人
2あごを出した形が水平と感じる人
人によっては「あごを引いて」あるいは逆に「うつむかずにあごを上げて」などと言うのです。
あなたはどちらで水平と感じますか?
「よくわからない」
という方は後でチェック方法をお伝えしますね。
どうしてあごの位置で体が動きやすくなるのか?
あごの位置で脳の角度が決まります。
体を動かしているのは脳なので脳が安定すると、体も安定し動きやすくなります。
脳は垂直・水平が保たれると安定します。
そして頭(脳)を水平にするには2つのタイプがありますので、自分のタイプにあった頭の角度にすると
1あごを引いた形
2あごを出した形
に分かれます。
あごを引いた形は耳の穴と目の下を結んだ線が水平になります。
あごを出した形は、耳の穴と鼻の頭を結んだ線が水平になります。
それではどちらのタイプかチェックする方法をお伝えします。
直立してまずは1のタイプ 耳の穴と目の下の線を水平にします。
(鏡を見ながらチェックするとわかりやすいです)
そのまま顔を横に動かしてください。
次に2のタイプ
耳の穴と鼻の頭の線を水平にします。
同様に顔を横に動かしてみてください。
体を動かしやすいほうがあなたのタイプになります。
よくわからない方は、ゴルフの練習の時に両方のタイプで球を打つと体を動かしやすい方がわかると思います。
それでは最後に練習方法です。
タイプのわからない方は両方試してください。
打ちやすい方があなたのタイプです。
1のタイプの方(耳の穴と目の下の線を水平)
クラブを胸の前で持ち直立して頭を水平にします。
そこから自然とアドレスしましょう。
アドレスであごを引いた形になりスイングしやすくなります。
2のタイプの方(耳の穴と鼻の頭の線を水平)
クラブを胸の前で持ち直立して頭を水平にします。
そこから自然とアドレスしましょう。
アドレスであごを出した形になりスイングしやすくなります。
パッティングなどもあごの位置は重要です。
チェックしてみてください!