「上げない」
「力まない」
「くよくよしない」
ゴルフは上記の3つをしなければ上手くいくと言われています。
「上げない」
初心者ゴルファーの練習場でのミスショットは「トップ」(球が低く飛ぶ)が多いです。
これはいろいろと原因がありますが、球を上げようと思い、すくいあげるような打ち方をすると、インパクトでクラブが球の上部に当たり結果としてトップボールになります。
アベレージゴルファーでも練習場では上手く打てるのに
コースで
「バンカー越えや池越えになるとトップしてしまう」
という方をよく見かけます。
ではどうすればいいのか
クラブフェースにはロフト(角度)がついています。
それが球を上にあげてくれます。
クラブのロフトを信じて打ちましょう!
また、
「すくい打ち」の逆は
「打ち込んで打つ」ですので
逆のイメージ(打ち込んで打つ)で練習するのも良いと思います。
クラブで上から叩きつけるように球を打ち込んでもクラブのロフトが上にあげてくれます。
グリーン周りでのアプローチ(寄せ打ち)なども
球を上げて寄せる方法
(ピッチショット、ロブショットなど)
も難易度が高いので、なるべく球を転がして寄せる方法を選択する方がミスが減ります。
7番アイアンや8番アイアンなどでパッティングと同じように打てば
ランニングアプローチと言って球が転がってピンに寄ってくれます。
グリーンの外からパターで寄せるのも易しい打ち方なのでお勧めです。
芝生の短い時期(冬場)などは結構使えますよ。
「力まない」
無駄な力を入れないで打つのもなかなか難しい所ですよね。
まずは
グリップを強く握りすぎていないか?
からチェックです。
「ペンを持つ」「傘を持つ」のと同じくらいのグリッププレッシャーでOKです。
「打つとフェースの向きが変わってしまう・・・」
という方もいらっしゃいますが
フェースの芯をはずして球を捉えた場合は上級者でもクラブフェースが回って
向きが変わってしまします。
なので、フェースの向きが変わるのはよくあることです。
精神的な部分で力んでしまうこともコースではよくあることですよね。
「飛ばそう」
「池を越そう」
など無駄な力が入るワードです。
「フェアウエイまで飛べばいいや」
「池の手前でいいや」などの
力まないワードをセルフトークしながらラウンドする
のが良いと思います。
「くよくよしない」
ミスショットして反省してその場で素振りを繰り返したり、自分のスイングを分析したり
というのもくよくよしてますよね。
ミスショット後に
「あっ!今のは頭が上がった」
とか自分のスイングを解説する方も良くいらっしゃいます。
ラウンド中はほとんど思うようには行きません。
ナイスショットはほんの数回です。
ミスの度に色々気をつけていたら考えることが多すぎて動けなくなります。
常に次のショットをどうするかを考えてプレーするように心がけてください。
そしてスコアカードに
OBや池ポチャしたことを記録している方も良くいらっしゃいますが、
これも「くよくよ」です。
コースで打つ前に
「このホールはいつもあの池にいれるんだよね・・・」
と宣言してからショットをして
「ほらまた入った・・・」
なんていう場面もよく見かけます。
ミスショットを覚えていると繰り返されます。
スコアカードにショットを記録するのでしたら、上手く行ったことを記録すると良いです。
ミスショットのイメージがなくなりナイスショットしやすくなります。
まとめ
今回は
「上げない」
「力まない」
「くよくよしない」でした。
一つでも思い当たる方は、ちょっとしたことでスコアが良くなりますよ。
参考になれば幸いです。