「コースに行くと走ってばかり・・・」
「慌ただしくて、いくつ打ったのかも忘れてしまう・・・」
ゴルフはエチケットが大事ですのでスロープレイはご法度です。
でも、ちょっとしたコツを覚えると必要以上に急がなくでもラウンドすることができます。
「私はいっぱい打つから無理・・・」
大丈夫です!
今回は、そんなちょっとしたコツをお話いたします。
ラウンド中に進行が遅くなる組の特徴は、
ティーインググラウンドとグリーンで遅くなります。
この2か所で注意しましょう。
なぜ遅くなるかと言うと、間ができてしまうからです。
例えば、ティーショットで最初のプレーヤーがショットをしました。
次のプレーヤーは直ぐにティーショットの準備(ティーアップ)をします。
ところが、次のプレーヤーが
ティーアップする準備ができていなかったり、
順番を把握していなかったりすると、
ここで間が空きます。
「ナイスショット!」と言って
前のプレーヤーの球をずっと見ていて動かない。
「私は今5でした。あなたはいくつ?」と
前のプレーヤーが打ってから他のプレーヤーどうしでスコアを確認しあう。
最初のプレーヤーが打ってから次のプレーヤーが打つまでの時間がかかってしまうということです。
5秒~8秒くらいでしょうか。
ほんの数秒ですが、4人で30秒くらい。
グリーン上でも同じですので1ホールで1分くらい遅くなります。
18ホールですと20分近くも時間がかかってしまいます。
これでは普通に回っていたら前の組と2ホールは空いてします。
途中で走るしかないですよね。
ではどうすればいいのか?
今は乗用カートでホールとホールの間を移動しますよね。
その時に他のプレーヤーのスコアをスコアカードに記入しておきましょう。
ティーショットの順番はスコア順ですので、ここで順番がわかります。
そしてオナー(先頭打者)はティーインググラウンドに着いたら素早くティーショットの準備をして
次のプレーヤーはオナーが打ったら直ぐにティーアップする。
この流れを覚えるとだいぶ早くなります!
グリーン上では、同伴競技者の球がどこに乗っているのかを把握していれば順番がわかります。
これも常に注意していれば把握できるようになります。
ラウンド中に無駄な間を開けずにスムーズな流れを作りましょう!