スコアカードのつけ方でゴルフが上達します!
皆さんはラウンド後にどのようにコースを周ってきたのか覚えていますか?
「1番ホールのティーショットは左に飛んで2打目はグリーン手前のバンカーにつかまって」
など思い出すと反省することが多いですよね。
「失敗を繰り返さないように反省しなくちゃ」と思い、スコアカードにOBや1ペナなどミスをした記録をつけている方もいらっしゃいます。
実はこのスコアカードのつけかたが問題なのです。
ミスショットを記録しておくと、次回同じ場所に来た時に
「この間はここでOBしたんだ」
という記憶が蘇ってきます。
「またOBしそうだな・・・」
という思いにつながり、
「やっぱりOBだった・・・」
ということになります。
ミスショットは覚えていてもプラスにならないのです。
スコアカードにはナイスショットを記録しましょう!
例えば、1番ホールの第2打目に7番アイアンで打ってグリーンにオンしたとします。
スコアカードの1番ホールの横に「2打目7番オン」という記録をします。
18ホール周ってスコアカードをみて、その日のラウンドを思い返してください。
思い返すのはナイスショットのみです。
スコアカードに記録したナイスショットをすべて思い返して記憶してきます。
この作業が習慣化されると、頭のなかにナイスショットの記憶が蓄積され、打つ前に嫌ないイメージが出てこなくなります。
ラウンド中にナイスショットのイメージが出てきて気持ちよくスイングすることができますよ!