ゴルフは審判が立ち会わないスポーツです。
一人一人がエチケット・マナーを守ってプレーしないと成り立たないスポーツ。
楽しく、安全に、スムーズにプレーするためにも、ゴルファーはゴルフのエチケット・マナーを知っておく必要があります。
4つの柱
1.安全の確認(危険防止)
2・他のプレーヤーに対する配慮
3・コースの保護
4.プレイファスト

1.安全の確認(危険防止)
「素振り」
プレー前、ウォーミングアップの素振りは近くに人がいないかを確認して行いましょう。
人のいる方向に向かって素振りするのはNGです。
素振りの際にクラブが手から抜けてクラブが人のいる方へ飛んで行ったり、素振りで地面を叩いてしまい、そこに小石などがあった場合、その小石が他の人の方へ飛んで行くこともあります。
「打つ人の前に出ない」
打つ人の前に出るのは危険です。
球が飛んできて当たる可能性があります。
ここに球は飛んでこないだろうと離れたところにいても危険です。
打つ人が球を打つまでは打つ人の前に出ないようにしましょう。
「バンカーの出入口」
バンカーに入る際は、できるだけ球の近くから、土手の低い所から入りましょう。
土手の高い所からバンカーに入るのは危険です。
足を踏み外して大怪我をすることもあります。
「危険を知らせる掛け声」
球が隣のホールに飛んで行ったり、人のいる方向に飛んで行ったりした場合、相手に危険を知らせる掛け声「ファー」と叫びましょう。
同伴競技者も一緒に「ファー」と叫んであげるとさらによいです。
逆に、「ファー」という叫び声が聞こえた場合、球が飛んでくる可能性があるので、声が聞こえた反対方向に向いて、頭を押さえてかがみ込むなどするとよいです。
以上、安全の確認(危険防止)についてでした
次回は
2.他のプレーヤーに対する配慮
についてお伝えしたいと思います。


