練習場では上手く打てるのにコースにでは飛んでもないミスがでる・・・
あなたは練習場で、練習マットの向いている方向にばかり球を打っていませんか?
コースでは練習マットがありませんので、自分でカラダの向きなどをセットします。
練習場でマットの向いている方向にばかり打っているとコースで目標を狙うセッティングが上手く行きません。
コースでミスをするのは様々な原因がありますが、目標に狙いをとる段階(アドレス)で失敗していることが多いように思います。
普段の練習から目標(狙う場所)を決め、目標を意識して打つ練習が大事です!
今回はセッティングについてです。
重要なのは①フェースの向き ②体の向き ③ボールの位置
この三つをチェックしながら練習しましょう!
①フェースを目標に向ける
②体を目標線と平行にする
③ボールの位置を打ちやすいところ(スイングの最下点)にセットする
この3つのことは「知っている」という方は多いと思いますが、チェックすると結構ずれている方が多いです。
プロでさえアライメントスティック(スイング棒)などを使って練習しています。
アライメントスティックを使って三つをチェック
アライメントスティックを使って練習してみてください。
(スティックがなければ園芸用の緑の棒かゴルフクラブでもOKです)
・目標を決めて
①のようにスティックを置きます
①と平行になるように②のスティックを置きます。
この②のスティックと体を平行にするとスクエアアドレスになります。
・②と直角になるように③のスティックを置きます
この③のスティックでフェースの向きを合わせていきます
ボールの位置はスイングの最下点あたりです。
素振りをして、クラブがマットを擦る所が最下点になります。
・③のスティックと④のフェース向きを平行にセットします。
リーディングエッジ(フェースの面の一番下)を③と平行にします。
アドレスして目標を見たときに
「あれっ!すごく左向いているみたい」
などと感じた方は コースではセッティングがミスの原因になっています。
繰り返し練習して身につけてください!