練習場で絶好調だったので、「今日のラウンドは楽しみだな~」と思ってゴルフ場へ。
いざラウンドが始まったら第1打目から「チョロ・・・」2打目もトップ、3打目も・・・
同じような失敗ばかりで「何打打ったのか分からない・・」
「ヘッドアップしているのかな?」
「オーバースイングなのかな?」
とチェックするけど直らない。
どうして練習場のように打てないのか、気持ちは焦るばかり・・どうしたらいいんだよ!
ゴルファーなら誰でもこんな経験あるのではないでしょうか。
ゴルフのツアープロも60台前半のスコアで周ることもあれば、70台後半のスコアになってしまうこともあります。
その差15打くらい。
ツアープロが優勝した翌週に予選落ちなんてこともあるくらいです。
トッププロでさえこれぐらい差があるのですから、アマチュアの方はもっと波があると思います。
まずは「こういう日もある!」
と割り切ることが大事です。
割り切ることで力が抜けて自然なスイングに近づいていきます。
そして以下の事を試してみましょう。
・直立し、その場でジャンプする
(重心が下がり姿勢が安定します)
・スタンスを狭くして打つ
(体の揺れ防止。軸が安定します)
・ミスしたことはすべて忘れる
(ミスショットは覚えていても得なことは何一つありません)
次の一打に向けて気持ちを切り替えていきましょう!
【ミスショットの原因はアドレス】
ミスショットの原因は、ほとんどが球を打つ前にあります。
打つ前さえ上手くいっていれば、「あとは体が勝手に動く」と思っていいくらいです。
そこで今回はナイスショットが出やすい構え方(アドレス)についてお話させていただきます。
球が突然当たらなくなったらまずはアドレスチェックです。
① 体重がつま先や、カカトに乗っていないか?
アドレスでつま先や、カカトに体重が乗っていると不安定な姿勢なので、スイング中に体が前後に揺れやすくなります。
トップやダフリ、シャンクと様々なミスショットの原因です。
土踏まずに体重が乗るようにセットしましょう。
② 前傾姿勢のチェック
アドレスで体が起きていると様々なミスが出ます。
胸でボールを見るようにイメージして前傾しましょう。
③ 腕の形
腕は肩から垂直に垂らします。
力を抜いてだらりと垂らしたところでグリップすればOKです。
コースで球が当たらなくなった場合はまずは深呼吸。
それからアドレスが正しいか、①②③をチェックしてみてください。